N Numbrush 入手する

縮小すると数字が消えるのはなぜか

全体表示にすると番号が一つも見えなくなるので、壊れたのかと思う。これは仕様で、しかも絵を見やすくするための仕様です。

拡大しているあいだは番号がちゃんと出ているのに、指を狭めて絵の全体を映した途端、数字が一つも見えなくなる。不具合だと思って再起動した人もいると思います。これはほぼ確実に、そう作られているからです。

文字が読めるには、最低限の高さが要ります

数字を読むには、その文字が画面上で最低でも十画素前後の高さを持っている必要があります。それ以下になると、線と線が同じ画素に落ちて潰れ、6と8と9の区別がつかなくなります。

絵の全体を画面に収めているとき、画面の1画素は絵の数画素ぶんを覆っています。緻密な絵の小さな領域は、その縮尺では画面上で数画素の幅しかありません。そこに読める大きさの数字は物理的に入りません。入らないものを入れようとすれば、潰れた黒い染みになります。

描いたほうがかえって読みにくくなります

では潰れてもいいから描けばいいのかというと、そうはなりません。数百の領域それぞれに読めない小さな染みが乗ると、絵の上に灰色の砂をまいたような見た目になります。輪郭も模様も見えにくくなり、全体を眺めるという行為そのものが成り立たなくなります。

文字を描くことには手間もかかります。一つ一つの数字は図形として描かれるので、画面に数百個並べれば、それだけ描画の負担が増えます。同時に描く数に上限を設けているアプリも多く、その場合は縮小時に一部だけが出るのではなく、いっそ全部出さない、という判断になります。

ですから、ある倍率を境に数字が現れる作りになっていることが多いです。境目を越えた瞬間に一斉に数字が浮かび上がるのは、そういう切り替えが入っているからで、少しずつ薄く出てくるわけではありません。

だから作業を二つに分けます

ここから、実際の進め方が決まります。低倍率と高倍率は、同じ作業を大きさを変えてやっているのではなく、別の作業をしています。

つまり数字は、地図ではなく確認の道具です。どこへ行くかは形と強調表示で決めて、着いてから数字で答え合わせをする。この分け方をすると、拡大と縮小を何度も往復する回数が減ります。

数字が出ない別の理由

縮尺のせいではない場合もあります。番号の表示を切る設定を持つアプリがあり、それが切れていることがあります。すでに塗り終えた領域の数字は消える作りも一般的で、その場合は未塗りの領域にだけ数字が残ります。それから、その色を選んでいるときだけ数字を出す作りもあります。

見分け方は簡単です。まだ塗っていない領域を大きく拡大してみて、そこでも数字が出ないなら設定を見に行きます。拡大したら出るなら、消えていたのは縮尺のせいです。

よくある質問

縮小したときも数字を表示させられますか

表示の設定を持つアプリなら切り替えられることがありますが、多くは縮尺に応じて自動で切り替わり、利用者が変えられるようにはなっていません。読めない大きさの数字を描いても絵が汚れるだけ、という判断です。

数字が全部消えたのは不具合ですか

ほとんどの場合は違います。まず大きく拡大してみてください。そこで数字が出るなら、縮小時に描かない仕様です。拡大しても出ないなら、番号表示の設定を確認します。

数字が見えないまま塗り進めても大丈夫ですか

大丈夫です。多くの塗り絵アプリは、選んでいる色の未塗り領域を強調表示します。数字を読まなくても、光っているところを押していけば進みます。数字は確認したいときに拡大して見れば足ります。

塗り終えた領域の数字が消えるのはなぜですか

もう必要ないからです。残っている数字が少ないほど、未塗りの場所が目に飛び込みやすくなります。終盤で塗り残しを探すとき、この作りはかなり助けになります。

実際のキャンバスで試す

Numbrush は大人のための数字ぬりえです。曼荼羅、バラ窓、幾何学模様。1枚につき12色、狭いところには拡大鏡、押し間違えても失うものはありません。無料、オフライン、広告なし、アカウントなし。

App Store でダウンロード

関連記事

ガイド一覧